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May 30, 2006

19世紀の米国外信はがき(10)

Postalcard0010
<第10リーフ>
UX16の2リーフ目。
“Missing Grommet”という定常変種の未使用と使用済を示した。
この変種は、印面の上部の突起が欠けてしまっているもので、リーフ上の図では欠けている部分を赤で示した。
定常変種の場合、複数のサンプルを示すことにより、偶発変種ではないことをアピールすることが望ましいと考える。

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May 28, 2006

19世紀の米国外信はがき(9)

Postalcard0009
<第9リーフ>
UX16の1リーフ目。
前のはがきまであった周囲の模様が無くなり、黒色で発行された。
1898年後半の発行であり、「19世紀」発行と言えないことは無いが、大半は20世紀になってから使用された。
今回の作品でも使用例は全て20世紀に入ってからのもの。外信はがきとしては比較的多く、切手展の際のブースなどでも良く見掛ける(日本宛使用例も多い)だけに、19世紀中に使用された初期使用例で纏めたかったところ。

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May 26, 2006

19世紀の米国外信はがき(8)

Postalcard0008
<第8リーフ>
UX13の3リーフ目。
なんとかイギリス宛を入れることが出来たが、状態が悪い。機械印の形状が面白いのが救いだが、本来は外さねばならないレベルのもの。
下はまたしてもドイツ宛。ただ、ニューヨークの分局であるこの消印は少ないので、他に貼る材料が無い以上、作品に入れることは、やむを得ないだろう。

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May 24, 2006

19世紀の米国外信はがき(7)

Postalcard0007
<第7リーフ>
UX13の2リーフ目。
使用例のリーフであるが、ともにドイツ宛。差立局と消印の種類に違いがあるのが救いであるが、材料の少なさが現れたリーフである。
このはがきの場合、存在数自体が少なく、欠点の無いものを見つけるだけでも一苦労である。
ところが、到着便を扱っている日本の切手商の店頭でも見つかることがあるので面白い。外信はがきであることを考えれば、当然ではあるが。
しかもヨーロッパ宛に比べ、日本宛はかなり少ないので評価も高い。(専門カタログでは確か5割以上のプレミアムがつけられていたと思う。)
アメリカ切手収集家との交換材料には最適だし、e-Bayに出品すれば結構な高値で売れると思う。是非探してみて頂きたい。

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May 22, 2006

19世紀の米国外信はがき(6)

Postalcard0006
<第6リーフ>
UX13の第1リーフ。
未使用を一枚貼っただけの寂しいリーフであるが、この未使用が結構な難物なのである。
アメリカの外信はがきの場合、これ以外のはがきは全て(適正な)使用済のほうが評価が高いが、このはがきのみ、適正な使用済の倍以上の評価となっている。
このはがきは、当時の国内用はがきとサイズを合わせるために発行されたが、前のはがきが各郵便局でダブついていたこともあり、個々の郵便局からリクエストが無い限り、送られなかった。
しかも、2年経たないうちに、次のはがきが発行されてしまった為、発行数は60万枚程度と、大国アメリカとしては極端に小さい。
そんな訳で、状態の良い未使用は極めて少ない。人気が無いので評価は上がらないが・・・・。

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May 20, 2006

19世紀の米国外信はがき(5)

Postalcard0005
<第5リーフ>
UX6の使用例の続き。
ノルウェー宛とスウェーデン宛で、ヨーロッパではあるが比較的少ないdestinationである。外信はがきのコレクションにおいては、destinationは非常に重要なポイントとなる。展示作品の場合、スペースにも依るが、ありふれたものを極力排除し、少ないものをバラエティー豊かに展開して行くのが理想となる。その点でこのコレクションは「スタートライン」に立ったばかりである。
(そのレベルの1フレーム作品で「銀賞」を頂けるのだから、日本に比べ「コストパフォーマンス」のなんと良いことか!)

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May 18, 2006

19世紀の米国外信はがき(4)

Postalcard0004
<第4リーフ>
つづいてUX6の使用例のリーフ。
ニューヨーク局引受のドイツ宛と、サンフランシスコ局引受のフランス宛である。
いずれもありふれた使用例であるが、フランス宛のほうはニューヨークの中継印とパリの到着印がともに表面に押されている点、材料として好ましい。
米国初期の外信はがきの宛先国で多いのは、イギリス、ドイツ、フランスの順だろうか?

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May 16, 2006

19世紀の米国外信はがき(3)

Postalcard0003
<第3リーフ>
同じくUX6の未使用でシェードバラエティーを示すリーフ。
上に貼ったものは、前頁の未使用に比べ、かなり濃い(暗い)青である。
このシェードは未使用・使用済ともに少ないと思う。気にしている人が少ないうちに入手しておくと良いだろう。
下は上部が薄く、下部が濃いもの。インクのつき具合に依る物で、偶発的なものだけにバラエティーとしての価値は限定的だろうが、面白い。(画像では判りにくいと思うが。)

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May 14, 2006

19世紀の米国外信はがき(2)

Postalcard0002
<第2リーフ>
最初に発行された外信はがき(スコットカタログ番号:UX6)の未使用である。
この作品全体を通して、実際よりもスキャン画像の色が少し濃くなっている。このページのはがきも黄ばんで見えるが、実際はもっときれいである。
材料の都合でこのリーフは未使用1枚だけになってしまった。説明文で少し空白を埋めたが、間違いなく「減点対象」のリーフだろう。

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May 12, 2006

19世紀の米国外信はがき(1)

Postalcard0001
<第1リーフ>
JAPEX‘05の1フレーム部門に出品した作品を順次紹介しよう。
まずはタイトルリーフ。お決まりの内容である。対象と概要、展示プランを示し、併せて留意点を記載した。

この作品は19世紀に発行された米国の外信はがきを纏めたものである。基本である未使用と、宛先地別の使用例の組み合わせで構成しており、ごく基礎的なコレクションと言えよう。

競争展への出品作ではあるが、「こういう収集対象もある、ということを知って欲しい」というのが出品の動機であった。
国内でも「到着便」として良く見掛ける材料でもあり、気軽に集め始めて頂きたいと思う。

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May 10, 2006

掘り出し物

158dt
3セントの切手つき封筒(PSE)に3セント切手(#158)を加貼した、ドイツ宛6セント料金のカバーである。6セント単貼や3セントペア貼に比べると少ないが、珍しいと言うほどでもない。
買ったのは切手の左上マージン部分にある模様の為。所謂「マージナル・マーキングス」の一種だろうと思うのだが、初見である。気合を入れてビッド。しぶといビッダーと競り合って勝ったが、結構高くなった。

届いたものを良く見ると、切手に明瞭なダブル・トランスファーがある。若干のシフト程度であれば結構見かけるが、ここまで明瞭なものは滅多に無い。
コンディションも上々であり、良い買い物をしたと思う。

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May 08, 2006

電信切手帳

15t54
「切手帳」繋がりで、こんなモノにも手を出している。
アメリカの場合、電信会社(電報会社)は数多くあったようで、いろいろな切手(?)が発行されている。
カバーの状態のものは見かけないが、未使用だと結構残っているモノがある。
これもその一例で、99セントで購入。送料がその倍掛かったが・・・・。

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May 06, 2006

1908年シリーズの切手帳(46)

Bp3rdbureau0046
<第46リーフ>
透かし無し・目打11の2セント30枚「AEFペーン」(#499f)のリーフ。最終リーフである。
未使用ペーンを貼ることが出来れば文句は無いのだが、それは懐が許さない。
カバーのみのリーフとなった。
とは言え、このカバー中々の貫禄品である。5枚貼りの書留カバーで、書留料金10セントのみを切手で支払っており、基本料金は無料となっている。米国宛基本料金のみ無料で、小包および特殊扱いは有料であった、当時の軍事郵便制度の特徴を良く表している点でも好ましい材料。
最後の締めくくりとして、この作品レベルとしては相応の押さえになったと思っている。

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May 05, 2006

ご無沙汰です!

またも「長期欠席」をやらかしてしまいました。申し訳ない。

会社で久し振りの異動対象となり、未だにドタバタ続き。仕事内容は変わらないのだが、体制変更などで社内手続きが多く、仕事量の割りに実質が伴わないのが困りもの。
ぼやいていても仕方が無いので、なんとか少しずつ更新しましょう。

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