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June 24, 2006

暫くお休み

来週一杯、また香港に出張します。
一週間ほど、お休みを頂きますので、よろしくお願いします。

7月初旬のアメリカ展には、1フレームの作品を2点出品する予定です。
ひとつは、1922年シリーズの1/2セント、ネイザン・へイルをまとめたもので、完成しています。
もうひとつは、リバティーシリーズの改正図案5セント切手帳です。こちらはこれから作成します。
間に合うと良いのですが。

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June 22, 2006

1922年シリーズの切手帳ペーン(5)

4thbureaubp20060005_2
<第5リーフ>
#552aの4リーフ目。切手帳(6枚ペーンの4枚綴り。額面合計に1セント加算して25セントで販売された。)完本を分解し、表紙とともに示した。一番下には崩していない完本も加えた。
戦前のアメリカの切手帳は、ペーンの評価と切手帳完本の評価では、かなり違うのが一般的だ。22年シリーズの場合、2セント輪転印刷P.11×10.5(#634d)の25セント切手帳(2ペーン)および49セント切手帳(4ペーン)が比較的安価なだけで、残りは軒並み二桁ドル後半から三桁ドル評価である。
考えようによっては、分解することで自分の収集品の価値を毀損しているとも言える訳で、こういう場合でなければ、まずやることは無いだろう。
また、完本が無いのも心許ないので、結果として2冊ずつ買う羽目になってしまうのもツライところ。せめて「元」を取ろうと思い、分解したものと完本をリーフ上に同居させることにしたのだ。

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June 20, 2006

1922年シリーズの切手帳ペーン(4)

4thbureaubp20060004_1
<第4リーフ>
#552aの3リーフ目。使用済とプリキャンセルを示し、使用済にはポジション/シェード相違も記載した。データ明瞭かつタイプの異なる使用済入手できていれば、そちらにウエイトを置いたライトアップをしたと思うが、如何せん「ただの使用済」であり、「羅列」と評されない為には、テクニック(「誤魔化し」とも言う)を使う必要があるだろう。

プリキャンセルはフィラテリックなものである可能性が高いが、材料としては目を引くし、使い方とライトアップを適切にすれば、作品上の華になると思う。幹になる材料ではないが・・・・。

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June 18, 2006

1922年シリーズの切手帳ペーン(3)

4thbureaubp20060003_1
<第3リーフ>
#552aの2リーフ目。ポジションの違いを未使用で示したもの。
平面印刷/360面の実用版の場合、ポジションの違いは12種類。このリーフにはその内6種類を並べてある。前のリーフで版番号付のポジションDを示しているから、この切手帳に関しては12ポジション中7ポジションを示したことになる。
60ペーン分の実用版で1箇所しか無いポジションが2つ(KとL)入っているのは上出来な方か?
残り5ポジションのうち、アローが見えるBとCは何とかなりそうだが、それ以外は難しいだろう。とくにNとOは、よほどの幸運に恵まれない限り入手不可能と思われる。
市場に出てくるとすれば、全揃いのセットぐらいだろう。

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June 16, 2006

1922年シリーズの切手帳ペーン(2)

4thbureaubp20060002
全日本郵趣6月号掲載の小生の記事から、このブログをご覧頂いている方もいらっしゃると思う。
ご覧のとおり、愛想の無いブログである。アメリカ切手以外の話題はほとんど無く、最近はリーフ紹介のみの、まさに「隔日記」になってしまった。
少々忙しい日々が続いているので、平にご容赦の程・・・・・・。

<第2リーフ>
そんな訳で、2リーフ目。切手が貼ってある最初のリーフ。の割りにインパクトが無いのは実力不足の表れであろう。
昨年の作品では、このリーフの下部に示した実用版構成の図で1リーフ埋めていたので、そこからは進歩したと言うべきか?
平面印刷の切手帳の場合、実用版1面に対し1箇所だけ、上部耳紙に版番号があらわれる。実用版が特定できることから、シート切手の版番号ブロック同様、人気があり、カタログでも割り増し評価が与えられている。それ故、発行当時から積極的に集められており、60分の1(という製造時点の比率)よりかなり多く残されているが、だからと言って安くならないところがツライ。「専門収集」を名乗るには、材料不足である。

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June 14, 2006

1922年シリーズの切手帳ペーン(1)

4thbureaubp20060001
本日から、新しい作品のご紹介を。
今春の全日本切手展に出品、金銀賞を受賞した「米国1922年シリーズの切手帳ペーン」である。
金銀賞と言うのは正直なところ「貰いすぎ」の感が無きにしも非ず。とは言え、上位の賞を頂くのは嬉しいもの。素直に喜んでいる。

<第1リーフ>
先ずはタイトルリーフから。
タイトルリーフの重要性は、先輩諸氏から教わって理解しているつもりなのだが、さて作ろうと言う段階になると、途端に困ってしまう。
まして今回は、締切当日の午前3時過ぎからタイトルリーフに取り掛かったため、実質的には昨年出品した同タイトルの作品と同じ内容になってしまった。反省!
「ここをこうすれば良い」とか、「ここが駄目」とか、具体的なご意見を頂けると有難いのだが・・・。

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June 12, 2006

19世紀の米国外信はがき(16)

Postalcard0016
<第16リーフ>
米国初の外信往復はがき(UY2)の4リーフ目。
料金値上げ後に、返信部に切手を加貼して使用した例。
上はユグノー・ワルーン300年記念の1セントを加貼したもので、ポーランドからの使用例。
下は1908年シリーズの1セント縦コイルを同様に加貼したもので、ドイツからの使用例。
2枚並べる必要は無いのだが、材料不足からこうなった次第。1フレーム作品の場合、最終リーフが弱いとインパクトに欠けることが良く判る。

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June 10, 2006

19世紀の米国外信はがき(15)

Postalcard0015
<第15リーフ>
米国初の外信往復はがき(UY2)の3リーフ目。
返信部の使用例である。
上はドイツからの使用例で、1924年と遅いが、(次の外信往復はがき発行前の)適正な使用例である。
下は船内投函郵便で、スウェーデンで陸揚げされたもの。1932年と更に遅く、意図的な(フィラテリックな)使用例と思われる。料金から見ても、国外からの返信扱いではなく、国内はがきとして扱われたものであろう。

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June 08, 2006

19世紀の米国外信はがき(14)

Postalcard0014
<第14リーフ>
米国初の外信往復はがき(UY2)の2リーフ目。
返信部が切り離されていない、往信部使用済の「完全品」を示した。
上はイギリス宛で、destinationとしてはありふれている。
下のロシア宛は、少ないのではないかと思う。
なお、このはがきもUX16同様、20世紀に入ってからの使用例が多い。ここに示したような1910年以前の使用例ですら入手は容易ではない。

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June 06, 2006

19世紀の米国外信はがき(13)

Postalcard0013
<第13リーフ>
米国初の外信往復はがき(UY2)の1リーフ目。
未使用の完全品と、返信部のみ切り離したものを並べた。この様に返信部を切り離してまで示すべきかどうか、意見が分かれるかもしれないが、参観者にとっては親切だと思う。
この点に関し、ご意見を頂ければ幸いである。

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June 04, 2006

19世紀の米国外信はがき(12)

Postalcard0012
<第12リーフ>
UX16の4リーフ目。
使用例の2リーフ目である。オーストリア宛と日本宛。
オーストリア宛は意外に少ないと思う。着印が欲しいところ。
日本宛は国内でも良く見掛けるので、日本人にとっては有難みが薄いが、米国では結構評価されるもの。
使用例に関しては、全般的にもう少し状態の良いものを入れたい。

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June 02, 2006

19世紀の米国外信はがき(11)

Postalcard0011
<第11リーフ>
UX16の3リーフ目。
使用例のリーフである。やたらと多いドイツ・イギリス宛は排除したが、オランダ宛とスウェーデン宛・・・・・似たようなものか!
前にも書いたとおり、19世紀中の使用例を入れたいところ。尤も、これでも結構早い方なのだが。

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